2008年11月09日
エルメス豆知識
◎エルメス(Hermes)
フランスの会社、エルメス社が展開するファッションブランド、商標名のこと。
◎エルメス社
馬具工房として創業したが、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して成功。
◎ロゴマークの意味
馬具工房に由来する「デュック」と「タイガー」がロゴに描かれている。
「デュック」は『四輪馬車』で、「タイガー」は『従者』のこと。
主人が描かれていないのは、
「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」
という意味が込められているため。
◎創業者
ティエリ・エルメス。
ナポレオン3世やロシア皇帝を顧客にエルメスを発展させた。
◎3代目の功績
創業者の孫、エミール・モーリス・エルメスは、まず最初に馬具製作の技術を基に、エルメス最初のバッグサック・オータクロア (sac haut-à-croire) を製作。
次に、時計の製作に着手、発表。
更に、服飾品・装飾品・香水などの分野にも手を広げ、エルメス社をそれらの製品のデザイン、製造、販売をすべて手がける会社にした。
◎『ケリーバッグ』の由来
最初は「サック・ア・クロア」 (sac-à-croire) と呼ばれていた。
後に、女優のグレース・ケリー(*1)が愛用。
カロリーヌ公女を懐妊し、写真を撮影された時にマスコミ対策でとっさにお腹を隠したのがこのバッグであった。
そのことから有名になり、のちに『ケリーバッグ』と改名された。
「サック・ア・クロア」=ケリーバッグは本来、サドルバッグ(鞍に付けるバッグ)を婦人用に改良した物である。
*1…アメリカ合衆国の女優。ハリウッドのスターからモナコ公国レーニエ大公妃に華麗に転身した。同時代の女優マリリン・モンローの明るさとセクシーさを前面に出した美貌とは対照的に気品を湛えた美貌は「クールビューティー(cool beauty)」と賛美された。
◎『バーキン』の由来
5代目のエルメス社社長であったジャン・ルイ・デュマ・エルメスは、飛行機の中でたまたまイギリスの女性歌手、ジェーン・バーキンと隣合わせになった。
その際、彼女がボロボロの籐のカゴに何でも詰め込んでいるのを見て、「整理せずに何でも入れられるバッグを作らせて欲しい」と申し出たエピソードに由来する。
(なお、バーキンの原型は「オータクロア」であるが、いまやオータクロアをはるかにしのぐ人気である)。
◎日本直営店と贋作
日本初の直営店は、1978年に丸の内にオープンしたブティックである。
エルメスの日本法人「エルメスジャポン」は1983年にエルメス社と西武百貨店との合弁で設立されたが、後にエルメスの100%子会社に移行した。
エルメスの出店は西武系に限られず、大手百貨店の根幹店には比較的多く出店している。
だが、三越にはあまり出店していない。
これは、岡田茂社長時代、三越がネクタイ売り場でエルメスの贋物のネクタイを多数そうと知りながら販売していたことによる(本店直輸入の札を付けて販売していた事や、正貨で贋物を販売していた事がフランス本社の逆鱗に触れた)。
なお、昭和天皇が1971年の訪仏時に身に付けていたネクタイも、御用達百貨店であった三越日本橋店のネクタイ売り場で購入されており、贋物であった。
*******************************************
やっぱ好きやな、エルメスうまい!
特に心意気が。
30代になったら釣り合いとれるかな?
40代か??
今は香水の「ナイルの庭」で我慢我慢!!
あ、あ、ルイヴィトンって水に浮くトランクがつくれるんやってな!
すげーよなー。。。
あのモノグラムは嫌いやけど、そういうのはすごいと思う。
今はそのトランク、全体でいうと1%もいかない生産数らしいけど。。。
フランスの会社、エルメス社が展開するファッションブランド、商標名のこと。
◎エルメス社
馬具工房として創業したが、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して成功。
◎ロゴマークの意味
馬具工房に由来する「デュック」と「タイガー」がロゴに描かれている。
「デュック」は『四輪馬車』で、「タイガー」は『従者』のこと。
主人が描かれていないのは、
「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」
という意味が込められているため。
◎創業者
ティエリ・エルメス。
ナポレオン3世やロシア皇帝を顧客にエルメスを発展させた。
◎3代目の功績
創業者の孫、エミール・モーリス・エルメスは、まず最初に馬具製作の技術を基に、エルメス最初のバッグサック・オータクロア (sac haut-à-croire) を製作。
次に、時計の製作に着手、発表。
更に、服飾品・装飾品・香水などの分野にも手を広げ、エルメス社をそれらの製品のデザイン、製造、販売をすべて手がける会社にした。
◎『ケリーバッグ』の由来
最初は「サック・ア・クロア」 (sac-à-croire) と呼ばれていた。
後に、女優のグレース・ケリー(*1)が愛用。
カロリーヌ公女を懐妊し、写真を撮影された時にマスコミ対策でとっさにお腹を隠したのがこのバッグであった。
そのことから有名になり、のちに『ケリーバッグ』と改名された。
「サック・ア・クロア」=ケリーバッグは本来、サドルバッグ(鞍に付けるバッグ)を婦人用に改良した物である。
*1…アメリカ合衆国の女優。ハリウッドのスターからモナコ公国レーニエ大公妃に華麗に転身した。同時代の女優マリリン・モンローの明るさとセクシーさを前面に出した美貌とは対照的に気品を湛えた美貌は「クールビューティー(cool beauty)」と賛美された。
◎『バーキン』の由来
5代目のエルメス社社長であったジャン・ルイ・デュマ・エルメスは、飛行機の中でたまたまイギリスの女性歌手、ジェーン・バーキンと隣合わせになった。
その際、彼女がボロボロの籐のカゴに何でも詰め込んでいるのを見て、「整理せずに何でも入れられるバッグを作らせて欲しい」と申し出たエピソードに由来する。
(なお、バーキンの原型は「オータクロア」であるが、いまやオータクロアをはるかにしのぐ人気である)。
◎日本直営店と贋作
日本初の直営店は、1978年に丸の内にオープンしたブティックである。
エルメスの日本法人「エルメスジャポン」は1983年にエルメス社と西武百貨店との合弁で設立されたが、後にエルメスの100%子会社に移行した。
エルメスの出店は西武系に限られず、大手百貨店の根幹店には比較的多く出店している。
だが、三越にはあまり出店していない。
これは、岡田茂社長時代、三越がネクタイ売り場でエルメスの贋物のネクタイを多数そうと知りながら販売していたことによる(本店直輸入の札を付けて販売していた事や、正貨で贋物を販売していた事がフランス本社の逆鱗に触れた)。
なお、昭和天皇が1971年の訪仏時に身に付けていたネクタイも、御用達百貨店であった三越日本橋店のネクタイ売り場で購入されており、贋物であった。
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やっぱ好きやな、エルメスうまい!
特に心意気が。
30代になったら釣り合いとれるかな?
40代か??
今は香水の「ナイルの庭」で我慢我慢!!
あ、あ、ルイヴィトンって水に浮くトランクがつくれるんやってな!
すげーよなー。。。
あのモノグラムは嫌いやけど、そういうのはすごいと思う。
今はそのトランク、全体でいうと1%もいかない生産数らしいけど。。。
Posted by franck at 14:17
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